剪定について
剪定(せんてい)とは
庭の木は、自然形に育てるのは好ましいですが、自然の山と違い、限られているため、日陰になったり絡んだりしますので、重なり枝や伸びすぎた枝をぬいて形を美しく整えるなら、庭を眺めると心が癒されるのではないでしょうか。
美しく整えていくには、手を入れてから6,7年かかると言われています。
成長の促進
不要な枝を取り除くことで、残りの部分により多くの栄養が行き渡り、健康的な成長が促されます。
形状の整形
樹形を人工的に形造る作業です。
竹など添えて植物の形をなおす作業のことです。樹木がまだ若い時がおすすめです。
病害虫の予防
剪定を行って風通しを良くするなら、病気や害虫が住みにくくなり、薬剤を散布するなら、植物の健康を保つことができます。
空気と光の流通の改善
密集した枝を間引くなら(大枝や、重なり枝、立ち枝,徒長枝を間引く)なら植物内部に空気と光が行き渡り、庭が明るくなり成長と健康を促進します。
清潔で適切な剪定は(切り口を滑らかに削ったり、カンナをかける作業など)非常に良いものですが、わたしたちは、7センチとか10センチ以上の場合、切れ味の良い道具を使い、切り口に殺菌防腐剤を塗ることが在ります。
刈り込みと伐採について
刈り込み/伐採とは?
庭の手入れにおける「刈り込み」と「伐採」は、庭木や植物の管理において重要な作業ですが、目的と方法が異なります。
刈り込み
刈り込みは、玉物や庭木の形を整え、健康を維持するために行われる作業です。 これには、枝の剪定、枯れた部分の除去、成長のコントロールが含まれます。 刈り込みの主な目的は、植物の美観を向上させることと、適切な成長を促すことにあります。
- 美観の向上: 庭木や低木を定期的に刈り込むことで、整った形を維持し、庭全体の見栄えを良くします。
- 健康の維持: 枯れた枝や病気の部分を取り除くことで、植物全体の健康を保ちます。また、風通しと日光の量を改善し、病気や害虫のリスクを減らすことができます。
- 成長の促進: 刈り込みによって、枝の成長をバランス良く促します。
伐採
伐採は、木を根元から切り倒す作業であり、庭の手入れにおいては、安全上の問題を引き起こす、または庭のデザイン上望ましくない場合に行われます。
- 安全の確保: 傾いている、枯れている木は、倒れるリスクがあり、危害を及ぼす可能性があります。
- 空間の確保: 新しい植物を植えたり、庭の位置を変更したりするために、特定の木を除く必要がある場合があります。
- 光の管理: 木と木が重なっている部分を伐採によって日照条件を改善することができます。
田中造園に出来る事
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